釣れたら正解

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マイベストレングス

ショアソルトキャスティングで自分が最も使いやすい竿の長さを考えた...

恐らく竿を選ぶときは、価格・ブランド・背負えるルアーウェイトなどが優先で長さは妥協点になっていないだろうか?


事実、自分がそうでした😅


もちろん自己満足もあるし予算もあるが、結果的に選択が魚を釣るに直結しているか考えてみた。


背負えるルアーウェイトを気にしていた...

自分が気にしていた点です。ネット記事を読んで〇〇釣るなら〇〇gまで対応の竿なんて書かれているのを鵜呑みにして、スペックに記載の下限上限のg数が購入する竿の候補を絞り込む要因でした😅

実際は多少スペックの下限上限を超えたルアーを使用してもキャストは問題ないし、
ペンデュラムキャストがしっかりできれば大抵の竿は+10〜15g程度のスペック上限を超えたルアーのキャストは可能だ。
※ルアーアクションのやり易さに影響ある場合あり。

40gをキャストしたいが、良いなと思った竿は上限30gと書かれているので諦めた...

上限40gをキャストできる長い竿を買った...

満足できたか?

結果、それよりも短い上限30gの竿を買った。

満足した。結果が出た。

なんて事がありました。

なんとなく40g対応とスペックに書かれた竿の方が30gより優れている。
大は小を兼ねる的な考えで同じようなスペックなら長い方を選んでいた。
長い方が飛距離が出るなどと思い込んでいた。
そんな事を考えて竿を選んでいた事を最近は反省している。

結果、自分が大事にしようと思った事は

「自分が想像するフィールドで振り切れるか」

「突如とした場面への対応力と汎用性」

これを実現するレングス


立ち位置から障害物を躱せるか、ラインの操作は問題ないか、アクションを入れやすいか、バックスペースはどれぐらい確保できるか、飛距離は...


ルアーは同じ大きさでもメーカーによってウェイトの幅は結構広い。

g数を落としても同じ大きさのルアーは使えてしまう事が多い。

飛距離が...なんて考えもあるだろうが重さよりも比重が大事だと思っているし、ミノーなんかは柔らかい竿の方が簡単に安定的に飛距離を出せる。


自分のキャストはできるのか⁉️

要はティップで投げるかベリーを曲げ込んで投げるか、バットに乗せて投げるか、これらを使い分けられるかになってくると思う。

汎用性が高い竿はルアーに合わせたキャストが求められる事が多いので投げ分けが必要になる。


汎用性のある竿のゴール

ただ漠然とサーフなら10フィート、〇〇の釣りなら10フィート以上ではなく、自分のイメージする釣りやキャストができるかということを大事にしつつ、

サーフ、磯、漁港、湖など多くのフィールドや釣り方で使えるかという事を考えた。

自分の身体は187センチ。身長は高い...

自身の特徴も考慮して

結果、たどり着いたのが9フィート3インチ

1フィート=30.48cm

1インチ=2.54cm

9フィート3インチは

9フィート=274.32cm
3インチ=7.62cm


281.94cm  (約282cm)

サーフ、漁港、磯、湖などで特化できるわけでは無いがほぼ全てのフィールドで対応可能⭕️

現在の所有する9フィート3インチの竿と主な使い分けです。

ヤマガだらけですね😅

Ballistick Bait 93M NANO

https://yamaga-blanks.com/ballistick-b93m/

※写真:左から3番目

どちらかというとハードな竿といった印象でMクラスというよりはMHクラスといっても良いかも知れません。

軽めなルアーというよりは重めのルアーの方が快適です。

快適なルアーウエイトは30g以上。設定ルアーウエイトの上限は40gと記載されていますが50gも全く問題なし。

軽めのルアーでは竿を曲げるのが大変でベリーをしっかり曲げ込みたい場合は強めに振る必要があります。ナノアロイの恩恵かティップの収束は早いので強振しても竿がある程度フォローしてくれます。

漁港、磯のロックフィッシュなど比較的、飛距離を求めない場面で手返し良く探る場合には、コンパクトなモーションでベリーより上を曲げてキャストしています。張りの強さに加えナノアロイの恩恵もあり十分な飛距離は得られています。

正直、ジャジャ馬感もあり慣れが必要な竿ですが、前述した投げ分けができれば幅広い場面に対応できるベイトロッドです✨

合わせるリールは、アンタレスDCMD スコーピオンMD

メインフィールド:漁港・磯

メインターゲット:ヒラメ・アイナメ・ソイ・海アメ・海サクラ

EARLY 93M for Seabass

※写真:右から4番目

その他のアーリーシリーズと比べるとバットが細く振り抜き感が良いです。

どちらかというとミノー、バイブレーションが得意な竿といった印象。

快適なルアーウエイトは30g以下、特に20g以下の使いやすさは秀逸です。

ファイト時はバットで耐えるというよりバットまで曲がり込み竿全体で耐えます。

まさに曲げて獲るといった竿です。

メインフィールド:サーフ・湖・漁港・磯
メインターゲット:海サクラ・海アメ・ヒラメ

BlueCurrent 93/TZ NANO 

All-Rang

https://yamaga-blanks.com/blc-tn-93ar/

※写真:左から2番目
まさに汎用性の塊みたいなロッド‼️ライトゲーム?というカテゴリーで考えない方が良いです❗️
バットの太さはアーリー93Mと遜色ありませんが下は3g(1gもいけます)から使えますし、設定上は21gとなっていますが30gも快適❗️
10g台中心の軽いルアーのゲームで重宝します。
ライトゲームという割には強すぎるバットパワーとライトゲームというだけの事はある柔軟性を持ち合わせています。
オールレンジという名前通りのなんでもロッド❗️
常に車に入れておきたい竿です✨
メインフィールド:漁港・湖・磯
メインターゲット:アイナメ・ソイ・ブラウントラウト・レインボートラウト

同じ長さを3本所有しているのは、上記のような違いがあるからです。

もちろん気分や天候などの状況でも変えることもあるが、この3本はそれぞれ大抵の状況に対応できる。

どれか一本でいいのでは?と思うだろうが自分の使いやすいレングスで特徴の違う竿を複数持つ事で、その日の釣行に1番合った竿をチョイスして臨む事ができ、かつ変化する状況にも対応できるメリットがある。

状況に1番合ったタックルをチョイスする事は釣果を得る近道だと思うが、自然相手の遊びである釣りでは変化に対応する事も釣果を得るためには重要❗️

釣行の予定を立てる時には第一ポイントは磯でダメならサーフか漁港などプランがあると思う。
大抵は第一ポイントに標準を合わせてタックルをチョイスする。
ならば複数タックルを持っていけば良いと思うだろうが、それも正解⭕️
ただ、複数人で行動する、荷物を増やしたくない、仕事帰りに行く、となれば持っていけるタックルには限りがある。
全ての状況に応じたタックルを持っていく事や、それを揃える事も難しい。

例えば自分は、サーフ用に10フィートを一本、
そして9フィート3インチを一本といった2タックルで釣りに行く事が多い。
もちろん9フィート3インチ2本の場合もあるが、必ずといっていい程、9フィート3インチは持参している。

持っていくだけで安心感あります


この9フィート3インチはヤマガブランクスを愛用してきたから出会ったレングスです。
これが9フィートだったらベストレングスではないかといったらそうではありません。

ダラダラと書きましたが、一つのメーカーに拘る人もそうじゃない人も、自身と釣行プランに幅広く対応する長さがあるはずです‼️

自身の体格と釣行に幅広く対応するロッドを探してみてはどうでしょうか?

散々色んな竿を使って遠回りした結果です(笑)

それではまた🙌


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